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2014年1月26日日曜日

出産内祝いの熨斗

今回は出産内祝いの熨斗について。

まず、出産内祝いの場合、熨斗は『紅白の蝶結び』になります。
熨斗を掛ける際は内熨斗(※1)と外熨斗があり、
熨斗の右上に命名札(※2)を付ける事もあります。

熨斗の書き方としては下記が一般的となります。

熨斗上・・・出産内祝 または 内祝
熨斗下・・・子供の名前 または苗字+命名札

熨斗や命名札に関しては、地域により風習が様々ですので、
不安な時は両親や親せき等に相談されると良いでしょう。



※1 中熨斗という場合もありますが、同じ意味です。
※2 子供の名前を記載した、短冊状の紙です。
   子供の名前を覚えてもらうように付ける物で、
   昔は内祝いを貰った方が台所へ貼っていたそうですが、
   私は実際に貼ってある場面は見た事がありません。

2014年1月19日日曜日

出産内祝いの商品

出産内祝いで何を贈れば良いか悩む方も多いようですが、
一般的に喜ばれるのは、タオル、食品、洗剤のようです。
また、貰った人が自分で商品を選べるカタログギフトも人気です。

最近では、子供の名前や写真が入れられる商品も増えており、
ジュースやクッキー、バウムクーヘン等が話題になっています。
その他にも、出生時の体重と同じ重さのお米も人気ですね。


最後に、大手ショッピングモールで見つけた勘違いをひとつ。

店長に聞いた!売れ筋ランキングとして、
出産内祝いの売れ筋ランキングが載ってますが、
内祝いで貰っても困る物が掲載されています。
これは、どちらかといえば出産祝いですね。
















2014年1月12日日曜日

出産内祝いの金額

いざ、出産内祝いを贈ろうとして悩むのが金額ではないでしょうか。
一般的には貰った金額の3分の1~半額程度と言われています。
つまり、1万円のお祝いを貰ったら、3000円~5000円程度の品となりますが、
目安程度で、あまり厳密に考えなくても大丈夫です。

また、貰った金額に関わらず、全員に一律で同じ商品をお返しするのもありです。
ただし、目上の方に高額のお返しをすると逆に失礼にあたりますので、
その点だけはしっかり考えておいた方が無難です。

職場の方など、複数の方からまとめてお祝いを貰った場合には、
皆で分けられるお菓子の詰め合わせ等をまとめて配っても良いですし、
500円~1000円程度のタオルやお菓子を個別に贈っても良いですね。


2014年1月5日日曜日

出産内祝いとは

出産内祝いとは、本来、出産の報告(内なるお祝い)として贈り物をする行為でした。
子供が生まれた喜びを、内祝いを贈ることで皆で分かち合うという感じでしょうか。
しかし、最近では出産祝いを貰ったお返しとして扱われる事が多くなってきました。

また、出産内祝いを贈る時期は、お宮参り(※1)後が多かったのですが、
こちらも、出産内祝い=お返しという扱いになってきた事もあり、
最近では生後1カ月~2カ月程度が一般的になってきています。
ただし、これはあくまでも贈る時期の目安というだけで、
1年後に出産を知った友達からお祝いを貰った時など、
出産から1年後に内祝いを贈るケースも多々あります。


※1 出産から約1カ月後に神社へお参りする行事です。
   要望があれば、また詳しく説明をしたいと思います。